この度、弟子の彫粋が飛びました。
情けない話しですがこれで二回目です。
私のいない間に道具や鍵を置いておいて本人はケジメをつけたつもりでしょうがこんな事は認められません。
5〜6年も子供の様に同じ事で不義理を重ね、最終的に口で言っても変わらないので
「もう何も教えないから自分で判断して自分でやれ!」
と、ケツに火を着け焦らせたたつもりがそのままトンズラとなりました。
結局、最後まで人の気持ちがわからないままでした。
こういう奴はこの先どこで何をしようが社会で通用する事は無いでしょう。
これまで弟子の為に協力してくれた皆さん、
弟子に肌を貸してくれた皆さん、
まだ途中のお客さん、
このような情けない結果になり本当に申し訳ありません。
途中のお客さんに関しては私が責任もって対応させていただきますのでお手数ですが彫憲までご連絡下さい。
我々の仕事は多少でもお客さんの人生を左右してしまいます。
そしてお客さんの体に一生残ります。
どんな事があろうと歯を食いしばり一生続けていくのが彫師としての責任だと私は思います。
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